8月15日は東大寺の万灯供養会に行ってきました。午後7時ごろ、中門の扉が開くと、大勢集まっていた参拝客たちは中門を通って大仏殿へと進みます。

中門をくぐると、眼前は先祖供養の置き灯籠による光の参道と、ライトアップされた大仏殿が拡がります。それが下の写真。

しかしこの写真、よく見るといつもの大仏殿とは少し違うところがあります。それをわかりやすくしたのが下の写真。

大仏殿のほぼ中心部にある扉(観相窓というそうです)が開いて、大仏さんの顔が覗いているのがわかるでしょうか。下の写真はその観相窓の部分のアップ。

しかしこの観相窓から見る大仏さん、見る角度がいつもと違うせいか、光のあたり方が違うせいか、なんだか普段よりしゅっとした男前に見えます。奈良の大仏さんといえば、もうちょっと柔和でふくよかな感じのイメージですよね。それがなぜかスマートな感じに見えるんです。
しかし、もう少し近づいてみると、いつもと同じような顔に見えてきました。でも、やはりまだちょっといつもより男前な気がしますが、下の写真がそれです。これも大仏殿の外から撮ったもの。

そして大仏殿に入ると、中にはいつもと同じ顔の大仏さんがいました。

それから、大仏殿の前には、東大寺創建当時のものといわれる金銅八角灯籠にも火が入っていました。あまり目立たないポイントですが、これにも感激しました。

帰り道には、高円山の奈良大文字送り火が見えました。

13日の大阪・四天王寺の盂蘭盆会万灯供養に始まり、14日の京都・清水寺 千日詣り 本堂内々陣夜の特別拝観、そして15日のこの奈良・東大寺万灯供養会と、連夜にわたって関西のお盆のイベントを見てきましたが、お盆の夜ということもあってか観光客も比較的少なく、ゆっくりと楽しめました。なかなか充実の夏休みです。



