なんだか晴天続き、猛暑続きの梅雨で、妙な感じではありますけれども、今年の梅雨の間には、ハナショウブ鑑賞とアジサイ鑑賞をしてきましたので、紹介してみたいと思います。まず、このエントリではハナショウブ鑑賞のほうから。
ハナショウブを見に行ってきたのは、兵庫県三田市の永澤寺(ようたくじ)です。6月20日のその日、花菖蒲がちょうど見頃を迎えているとの情報を得て、およそ90kmほどの距離を車でひとっ走り。永澤寺は関西有数の菖蒲園で有名なお寺です。
で、永澤寺です。まずはお参りを済ませようと思うんですが、ところどころで足止めを食います。菖蒲だけじゃなく、いろんな花が咲いているんです。まずは山門ですが、その前にある池。この池をよく見ると、蓮が咲き始めていました。見頃はまだ先になりそうですが、きっともうすぐです。

他にもあちこちに、いろんな花が咲いていました。

本堂前には花菖蒲が咲いていました。菖蒲園が楽しみになってきます。

下の写真は本堂ですが、お堂の中の向かって左手のほうに秋葉権現(火伏せの神としられる秋葉権現は秋葉原の地名の由来でもある)の像が奉られていました。

秋葉権現像を見るのはたぶん初めて。その姿は、一面二臂で右手に剣、左手に索を持ち、背中に火焰をまとった憤怒相というところまでは不動明王と同じ尊様ですが、不動明王との違いは、不動明王が磐石の上に立っている(または座っている)のに対して、秋葉権現は白狐の上に立っていること、背中に羽が生えていること、口元が烏天狗のような嘴になっていること、といったところ。珍しいものを見ました。
お堂をお参りしたあとは、本堂の裏手にあるという奥の院を目指して軽くトレッキングです。木の根の道を数百メートルほど登っていきます。この日は足元が悪かったため、すごく歩きにくかったです。

登り終えると、聖観音と思われる大きな石の座像があり、道はここで途絶えていました。おそらくここが奥の院跡なのでしょう。

そして菖蒲園へ。入場料が必要な菖蒲園ですが、こんな大きな、そして見事な菖蒲園は初めて見ました。一面に咲き誇る色とりどりのハナショウブが奥へ奥へと連なる様子はまさに圧巻。



初夏の風物詩を堪能できました。



