笠井北斗さん、和田亜希子さん

4月11日(水)、ミツエーリンクスさんに続いて取材したのは、アフィリエイト関連のお二人。クロスワーク 笠井北斗さん(アフィリエイトSOGO.COMなどの運営者)と、もうアフィリエイトの業界では有名すぎる存在の和田亜希子さんです。お二人ともアフィリエイターであると同時に、EC サイトのアフィリエイト活用のコンサルティングをされていて、その経歴も強烈そのもの。

左側が和田亜希子さん、右側が笠井北斗さん

笠井さんの経歴は、クロスワークのサイトによると以下の通り。

1999年初頭、アメリカ・カリフォルニア州にてアフィリエイト・プログラムやクリック課金広告、サーフバー広告をはじめとしたインターネットでのマーケティング手法に出会う。各種情報系サイトを個人で運営し、ネットマーケティング業界の将来性を実感。2003年春に帰国し、外資系IT企業に入社しアフィリエイト・SEO・SEM運用担当を務める。

ちなみに上記の「外資系IT企業」というのは某 PC メーカーで、一時は売り上げに占める直販の比率が高いことで話題になった会社。その直販で話題になった頃に、アフィリエイトや SEO・SEM の運用をしていたのが笠井さんというわけです。その頃に培った経験とコネクションを活かして、現在は EC サイトのアフィリエイトマーケティングの導入や運用を支援したり、アフィリエイターの育成を行ったり、といった事業を展開されています。

和田さんのほうはといえば、これまた強烈。「わだぶろぐ」のプロフィールによると以下のような具合。

住友銀行、ライコスジャパン(検索エンジン)、カレン(メールマーケ支援企業)を経て2001年独立。三井物産「LinkShare」からの受託で、個人アフィリエイト支援業務やアフィリエイトコンテストの開催に携わり、またECサイトのアフィリエイト導入やアフィリエイト・リレーションシップ・マネジメント(ARM)にも従事している。

和田さんは大変な才媛で、著書も多数あります。主要なものをざっと紹介すると次のような感じ。ひとつの ブログで会社が変わる
アフィリエイト・マーケティング実践マニュアル
ネットで儲ける!ブログでアフィリエイト
ホームページが楽しくなる!アフィリエイト徹底活用術
できる100ワザ アフィリエイト—ホームページでがっちり稼ぐ実践ノウハウ

このお二人からは興味深すぎるお話をたくさんたくさんいただいたのですが、とりわけ印象深かったのは、「サイトの運用が楽になってきたぶん、サイト運営者はコンテンツ作りに集中すべき」というお話。オーサリングソフトや CMS などのツールの充実、ブログの普及、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)の広告管理機能の充実などによって、サイト運営者の手間は以前に比べて圧倒的に減ってきている現状があり、それにともなってアフィリエイトに参入する人も増加しているわけですが、長期的にきちんと成果を上げていくためには、やはりコンテンツ作りが何にも増して重要で、成果の差はそこに投下した手間の差に直結している、ということでした。

この話は別にアフィリエイトに限ったことではなく、通常のサイト運営についても、様々な意味で運用コストが下がってきている昨今、余ったりソースをコンテンツに集中的に投入する、といいう姿勢は当然すぎるほど当然ですし、その部分でのリソース投入量が成果に直結するというのも、非常にわかりやすい話です。僕にとっても(僕自身もまたアフィリエイトによる収入は無視できない規模です)、あらためて身の引き締まる思いのするお話でした。「 Content is King 」は、ウェブの周辺にいる限り、やはり必須の考えであり、現実そのものです。

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