市舒山 宝国寺 観音堂(円福寺)

市舒山 宝国寺は、浄土宗知恩院の末寺だそうで、この日は運悪く寺の人と檀家の人々が連れ立って知恩院を参拝に行く日だということで、一度目の訪問時には無人でした。しかし、数時間後に再訪してみると、おばあちゃんがおり、無事参拝することができました。
市舒山 宝国寺の外観

市舒山 宝国寺は鉄筋コンクリートの建物ですが、和泉西国霊場の18番札所である観音堂は、以前は黄檗宗の「円福寺」という寺だったものを移築したもので、街中の寺としての風情のある建物です。下の写真が観音堂。「円福寺」と書かれた看板が見えます。内部は本尊の十一面千手観音菩薩を中心に、西国霊場の諸本尊が脇仏として安置され、荘厳な雰囲気でした。
円福寺

ご朱印はこんな感じでした。
市舒山 宝国寺のご朱印

霊場紹介

名称
通称
宗派
浄土宗
所在地
大阪府和泉市府中町6-9-35
開基
円誉上人
創建
1670年(寛文10年)
本尊
阿弥陀如来
札所本尊
十一面千手観音菩薩
御詠歌
縁起など
貞享年間(1680年代)の史料には、拾八番圓福寺とあり、黄檗宗の寺院だった円福寺は明治初年に廃寺となり、現在の市舒山 宝国寺の中に移築され、市舒山 宝国寺 観音堂となったといいます。以来、和泉西国霊場の18番札所は市舒山 宝国寺 観音堂が引き継いでいますが、観音堂には今も「円福寺」と書かれた看板がかかっています。
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