ブログのエントリでも、サイトのコンテンツでもいいのですが、こうしたものを作ることに苦労している人は少なくありません。多くの人が、どうすれば読者が集まるようなコンテンツを作り出せるのか、ということで悩んでしまうようなのです。しかしその答えは明快です。読者を集めたいなら、読者の役に立つものを書けばいいのです。たったそれだけです。では、読者とは誰のことでしょうか? 普通のサイトやブログなら、おそらく読者としてふさわしい人々とは以下のいずれかに該当するはずです。
- 顧客や、または顧客になってほしい人々
- 同業者や同僚など、同業に属する人々
- 同じ悩みや同じ趣味を持つ一般の人々
これらの読者に対して、あなたの職業上、または趣味上の専門的な見地から、読者にとって役立ちそうなこと、読者の利益につながりそうなこと、読者の経験をより豊かにする助けになることを書けばよいのです。つまり、顧客が知っているべき事、同業者が知りたがる情報、同じ趣味を持った人であれば知っておいてほしいこと、同じ悩みを持つ人を助けるようなこと、というのが、誰でもなく「あなた自身が書くべき」エントリやコンテンツの内容です。つまり、あなた自身の専門的な経験をもとに、読者に役立つことを書くのです。しかし、これでもまだピンとこない人がいるかも知れません。以下に例を挙げながら解説していきます。
タイトルから考えてみる
エントリやコンテンツのタイトルというのは、そこで伝えようとすることを凝縮したものであり、「何を伝えるか」ということを考える際に、タイトルを同時に考えるのはよい方法です。以下に、読者が役に立つ情報があることを示すタイトル例のテンプレートを挙げてみます。
- X を Y する方法
- n 日間で X できる Y の方法
- 楽して X を Y する方法
- 厄介な X を一気に解決する方法
- X から脱却して Y を達成する方法
- X のように Y する方法
- 周囲に誇れる X を手に入れる方法
- X を安く手に入れる(済ます)方法
- X が Y になってしまう原因
- X が Y するべきでない理由
- X が Y に騙されてしまう理由
- まだ知られていない X の秘密
- 気付かないうちに進行する X の n 個の兆候
- X における Y のまとめ
- もしあなたが X でないなら、 Y で後悔することになる
- X になりたいなら Y してはいけない
- あなたは X を勘違いしていないか?
- 誰か X を求めている人はいませんか?
- X を Y する小ワザ
- X に関するすべての人が知っておくべきこと
- X せずに Y する方法
- X の原因を発見する方法
- あなたが考えているほど X は Yではない
- X は Y ではない
- X は本当に Yか?
- 今流行の Y の秘密に迫る
- こういう時に X は Y に騙される
- よい(悪い)X の見分る方法
こうしたタイトルを、あなた自身の専門的な経験に照らして、読者に役立つことを書くのです。あなたが仕事や趣味にそれなりのエネルギーを注いでおり、それなりの専門的な知見や経験を持っているなら、一つや二つ、場合によってはそれ以上の「読者にとって役立つこと」を思いついたはずです。また、上で「方法」「原因」「理由」「秘密」「兆候」などとしているところは、以下のそれぞれの単語で置き換えが可能です。
- 秘密
- 裏技
- 手順
- 原因
- 理由
- 道具
- 知識
- 原則
- 兆候
- 知恵
- 図式
- 活用法
- 解決法
- 解消法
- 注意点
- ステップ
- ルール
- セオリー
- ツール
- ノウハウ
- ハウツー
- ポイント
- Tips
より具体的に、より魅力的にする
また、タイトルはそれ自体が十分に魅力的で、人を引き寄せる力を持ったものであるべきです。なぜならタイトルは、あなたのコンテンツを指し示すリンクラベルとして検索エンジンやブックマークなどで使われるからです。タイトルに、読者がクリックしたい、と思わせる仕掛けを施しておくことは重要です。しかしそれも、以下のような読者の利益を強調するような言葉をうまく組み合わせて挿入することで簡単にできます。
- 便利な
- 無料の
- 驚きの
- 驚愕の
- 流行の
- n 個の
- n 種類の
- 知らないと損する
- X(人名・団体名)も絶賛の
- X のプロが教える
- 簡単に
- n 分間で
- n 時間で
- n 日間で
- n 週間で
- n ヶ月で
- 短時間で
- 効果的に
- 効率的な
- 誰でも
- すぐに
- 驚くほど
内容は簡潔にわかりやすく
さて、内容を書く際の注意点ですが、構造をシンプルにし、簡潔に書くとよいでしょう。そうしたことによって、どんなに下手な文章でも最後まで読み通すことができます。コンテンツを書く際に必要なことは、具体的には以下のものだけです。
- ツカミ
- 有用な情報そのもの
基本的にはこれだけ入っていれば、それで十分です。根拠となる情報や、具体的な使用例、他の有用な情報源などは、必要に応じて文末にでも寄せ集めておけばよいですし、別になくても構いません。タイトルで十分にツカミがとれているようなら、本文ではツカミすら必要ないかもしれません。短く、簡潔に、ということに留意していれば、文章を書くことが苦手な人であっても、ピリッと締まったよいコンテンツが生まれるでしょう。
それでも文章を書くのは苦手だ、という場合には、「リスト」をうまく使うとよいでしょう。「安く園芸資材を入手する 10 の方法」とか、「夫の浮気を見つける 10 の方法」といった具合です。こうしたものなら、短い文章を単調に連ねただけだったとしても、内容さえ有用であれば、文章の質は問われません。
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