西国霊場第28番の成相山 成相寺のふもと、天橋立の北端に籠神社(このじんじゃ)はあります。ここは丹後の一宮であり、伊勢の神々がこの地から伊勢に移ったという由緒から、元伊勢とも呼ばれています。たいへん立派な神社なのですが、面白いことに、天橋立の北端から笠松公園行きのケーブルカー駅へと移動する途中に位置していることから、多くの観光客が移動のついでに参拝していく、といった格好になっており、参拝順路もケーブルカーの駅に向かう形で設定されていました。

拝殿は社格にあった立派なもので、多くの観光客が通り過ぎていく中にあっても、凛とした神域の雰囲気を漂わせています。

本殿の右手には小さな戎社がありました。付近に立つ巨木に圧倒されそうな小さな戎社です。

そして、これが面白かったのですが、境内には天然記念物「産霊岩(むすひいわ)」という岩があるのですが、これは細石(さざれ石)なのです。君が代の歌詞のさざれ石は比喩だと思っていたら、実在のものだったというわけです。各地にあるようですが、僕は実物を見るのは初めてでした。

近くに寄ってよく見てみると、歌詞の通り「細石の巌となりて苔のむす」といった状態になっています。驚きました。写真で伝わるでしょうか。

ここでもご朱印をいただきました。ご朱印はこんな感じでした。

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