昨夜はA+デジの方々と遅くまで飲んでいたのですが、疲れが溜まっていたせいか短時間ながらわりと熟睡でき、今日は午前10時頃に起床。ゆっくりシャワーを使って11時30分頃にホテルをチェックアウトすると、気持ちよく晴れ渡った青空が僕を迎えてくれました。なので、青森観光物産館アスパムの展望台に登ってみることに。
このアスパム、陸奥湾に面して建っている三角形の変な建物で、僕が泊まったホテルからもその威容が見えていて、ちょっと気になっていたのですが、行ってみて正解でした。
展望台に入ると、正面は西への眺望が開けており、まずは青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が目に飛び込んできます。手前には青森ベイブリッジが見え、写真ではよく分かりませんが、奥の方には青森フェリーが接岸しているのも見えました。

北側に向かうと、陸奥湾の大パノラマ。もっと晴れた日には北海道まで見えるらしいのですが、この日は見えませんでした。でもまあそれでも十分と言える眺望。

南側は、青森市街地のすぐ向こうに八甲田山系の山々が連なっているという風景。写真ではわかりにくいですが、市街地に隣接した山系とは思えないほど高い山々で、ちょっと他では見たことのない風景でした。ちなみに八甲田山には雲がかかっており、残念ながら山頂まで見渡すことはできませんでした。

展望台を後にして、そのままアスパム内で昼食。青森の美味しい食べ物は、実はすでに一昨日の青森に到着した日のうちにたっぷりといただいたのですが、まだまだ食べる気満々です。行ってきたのは「西むら」アスパム店で、食べたのは一番人気だとかいう「津軽定食」1575円。津軽名物の盛り合わせのような内容です。
まずは鱈のじゃっぱ汁。鱈のアラやカマがざくざく入っていて、少し辛めの味付けと相まって、これだけごはんが進むという感じのもの。美味しい。

次はホタテの造り。貝柱とヒモ、それにキモ(湯引き?)の三種盛りになっています。一昨日も驚いたのですが、青森で食べるホタテのヒモの旨いことといったら、それはもう驚くほどです。今日のなんてすごく安いものなのに、今まで東京や大阪で食べていたものとは別次元の旨さです。まあ、地元の人たちにとっては、僕がホタテのヒモくらいで驚いていることのほうが驚きだったようですが。

さらにホタテ貝焼き味噌。ホタテ貝のぶつ切りを白味噌と卵で合わせて焼いたもので、実は事前に、関西からの旅行客には少々辛すぎるという情報を得ていたのですが、僕が食べた限りではそれほどでもないと思いました。むしろ、かなり濃い味付けにもかかわらず、ホタテの旨味が生きていることに驚きました。

次はニシンの切り込み。これは締めたニシンを粕漬けにしたようなもので、酒に合いそうな感じの珍味でした。ごく少量が添えられていた感じなのですが、満足です。

最後は「がっくら漬け」。おそらく軽く干した大根を漬けたものだと思うんですが、独特の風味と歯ごたえで、実は今日ここで食べたものの中ではこの漬け物が最もお気に入りの味でした。しかもこのワイルドな切り方! 驚きです。日本って狭いようで案外広いです。

とまあ、景色を見に行った話がすっかり食べ物の話になっちゃいましたが、やっぱり僕にとっては、食べ物というのは地方に出かけたときの楽しみの一つですから仕方ないです。
あと、そもそもですけど、この内容で1575円というコストパフォーマンスの高さにも驚かされます。僕がいつも過ごしている東京や大阪には、味だけでいえばまあ日本中の美味しいものが集まっているのは確かなんですが、やっぱり現地に足を運ぶと値段の安さに驚きます。地方の出張っていいものですね。
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